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2014年2月2日日曜日

間違った「マーケティング」

先日、知人のカンボジア人薬剤師がうちのお店に来てくれた。
彼はカンボジアの医薬品卸会社に所属していて、うちで扱っている商品を扱おうかどうかの検討をしたいといっていた。

彼が来て・・・

「いまマーケテイングプランを作っている。マーケティングプランができないと商品を扱うかどうかを決めれないから、まだ返事はできない」というのだ。

あれ?

おかしくないか?

彼は商品のことはちょっとネットで調べただけで、詳しいことは私に聞いてきたことはないし、商品の詳細を知ろうともしていない・・・。
商品も理解していないのに・・・
商品見本も持っていないのに・・・・
どうしてマーケティングができるんだ!?
話をしている限り、値段だけ高いからどうにかならないかと考えているようだが・・・流通コスト、通関コストが必然的にかかってくるので、下げる限界はある。それすらも分かっていないようだ。
提示価格を半分もさげれるわけがないだろうに・・・

昨年から、マーケティングを勉強した・・・、マーケティングが専門だという言葉をよく聞くが・・・
本当のマーケティングをわかっているのだろうか。
営業とは違うぞ!?

でも、ここで日本の手順だといって、商品見本を渡しても、結局彼らにはそれが通用しないだろうから、それもやめた。

やっぱり日本の製品は日本人の手で売らないと、商品の良さを分かってもらうことはできないだろうと再認識した出来事でした。

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