お店をオープンしてから1ヶ月。
とある「税務署」関連の人から突然電話がかかってきた。
どうやら「在庫に対して課税が必要なので、在庫のチェックに来る」というものらしかった。
なんだ?その税は?
突然の税金徴収の話にちょっとびっくり。
カンボジア人の相方にいろいろ尋ねたら、結局は「税金といって単にお金をせしめるところを探しているだけ」らしい。
で、その相方・・・
「うちはNGOを持っていて、そこの資金が足りないからこうして店を開く羽目になった」(まあ、趣旨は合ってますし、嘘ではないです・・・)
と返事をした。
その返事後・・・待てど暮らせど、その税務関係者が来ない。
あれ?って思ってたら、相方曰く
「うちにお金があまりないことが分かったから、こないんだよ」っていう始末。
そういう問題か!?!?
カンボジアという国は本当に行政関連、特に税務関係と保健省関連のお金への執着というか、「ぼったくり」状況は酷い。
それが日常的に行われてきているものだから、罪悪感も何も全く感じないらしい。
本来の行政の役割を誰が教えるのか。
日本の政府にはODAとしてのインフラ整備だけでなく、行政そのものの整備がこの国には必要だということをしっかり認識してほしいものだと思う。
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