さて、日本帰国中の私ですが・
カンボジアの相方から電話が・・・
「税務署がVATがこれまで40ドルだったのが、100ドルになるからすぐ払うようにといわれた」というのだ。
VATはいわゆる「対利益に対する税金」で、プノンペンのSecret cafeやPark cafeなどでは、消費税のように客が支払う金額に上乗せをしているところもある。
消費税10%? 高いぞ!!
で、そのVAT,これまで利益が全くないので、私としては「払う必要ないんじゃない?」っておもっていたのが、最低の月40ドルがいるといわれて支払ってました・
これ合ってますぅぅ?
で、今年に入り店を始めたのがわかり、さらに徴収しようとしてきたのだが・・・
帳簿もみずにいきなり100ドルという指定がきた。
おいおいおいおいおい。
おかし~やん!
彼に「オーナーの日本人がJETROで税金のセミナーを受けているので、ちゃんと税法にのっとって税金を払うから日本から帰ってくるまで待って」というように頼んだ。
すると・・・
店舗の家賃、その分の10%をも支払えというのだ。
社会システムの常識に弱い、カンボジア人の相方・・・「払わないといけない」というから、「ちゃうちゃうちゃう!」と必死に止める。
英語で必死に、彼に説明し、同じテナントに入っている他の店の人達からの情報を集めてからということにして、私が帰るまで一切支払わないように頼んだ。
幸い、先日JETROさんから税金セミナーの資料をいただいていたので、それなりに対応できたが・・・
なんだか、税金徴収の人怪しい。
これまで支払ってきたものもなんだかおかしい気がしてきた。
2010年にカンボジア初渡航。それ依頼、カンボジアに住み着いた、日本人初のカンボジア在住薬剤師です! NGOとしてカンボジアの人の健康を守る活動をするか傍ら、カンボジアの人達の健康や薬に関する知識普及をめざし、起業。 日本の健康や医療に関する商品を、正しい知識とともに適切にカンボジアの人達に使ってもらうべく、奮闘中! 現在は日本の薬局とカンボジアの行き来をする生活♪
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2014年2月26日水曜日
2014年2月19日水曜日
カンボジアの薬局経営者
以前、カンボジアの薬局経営者が私に会いたいといってきた。
日本の薬や医療機器を輸入販売したいというのだ。
経営者のカンボジア人は薬剤師でも医師でもない、ただの「店舗経営者」だ。
でも、彼は「私は薬を知っている。大丈夫だ!」というのだ。
おいおいおい!!
薬剤師の私にそれを言うか??
「アムロジピンは高血圧の薬だろ。そんなのわかってるよ」
おいおいおいおいおい!
それは、日本の一般人ならだれでも知っているぞ!
あまりにも自分は薬局の経営者で薬をよく知っているから、大丈夫といいはるもんだから、私の堪忍袋がブチブチと・・・・
「高血圧の薬は何十種類もある。それを間違って売って健康被害が出たらあなたは責任がとれるのか?」ときいてみた。
「高血圧ならアムロジピンとニフェジピンの2種類だから間違うはずがない」
「そう、あなたはアムロジピンとニフェジピンの2種類しかしらない。他にメカニズムが違う薬が何種類もある。高血圧といっても、アムロジピンが効かない場合もある。あなたは薬剤師じゃあないでしょ?」
「・・・・・・・」
「医療機器だってそうですよ。手術用のはさみを輸入したいといっても、何百種類という鋏がある。どんなオペにどんな鋏を使うかを知らないで売るつもりですか?それで、医師が間違って使って、オペミスして、出血多量で患者が死亡したらどうしますか?」
「・・・・・・」
ここでかなり絶句。
そこから、私の相方がフォローを入れてくれる。
「彼女は薬剤師としてプロ意識が強いからね。シビアだよ」
そうなのだ!
これ以上、薬や医療機器の間違った使用でカンボジアの人々の健康が害されることが、とっても嫌なのだ。
これ以上、健康被害を出してはいけないのだ。
日本人は公害を経験した。薬害も経験した、医療機器による事故もたくさん経験した。
それをわかっている人間が、途上国の医療支援だけでなく、医療ビジネスにもかかわるべきで、日本人でもそれをわかっていない人には遠慮してほしいとも思う。
専門的なことは、やはり日本においてその専門職の経験がある人がすべきだと思う。
薬局は、やはり日本の薬剤師が支援すべきでしょとさらに信念を強くした出来事でした。
ちゃんちゃん。
日本の薬や医療機器を輸入販売したいというのだ。
経営者のカンボジア人は薬剤師でも医師でもない、ただの「店舗経営者」だ。
でも、彼は「私は薬を知っている。大丈夫だ!」というのだ。
おいおいおい!!
薬剤師の私にそれを言うか??
「アムロジピンは高血圧の薬だろ。そんなのわかってるよ」
おいおいおいおいおい!
それは、日本の一般人ならだれでも知っているぞ!
あまりにも自分は薬局の経営者で薬をよく知っているから、大丈夫といいはるもんだから、私の堪忍袋がブチブチと・・・・
「高血圧の薬は何十種類もある。それを間違って売って健康被害が出たらあなたは責任がとれるのか?」ときいてみた。
「高血圧ならアムロジピンとニフェジピンの2種類だから間違うはずがない」
「そう、あなたはアムロジピンとニフェジピンの2種類しかしらない。他にメカニズムが違う薬が何種類もある。高血圧といっても、アムロジピンが効かない場合もある。あなたは薬剤師じゃあないでしょ?」
「・・・・・・・」
「医療機器だってそうですよ。手術用のはさみを輸入したいといっても、何百種類という鋏がある。どんなオペにどんな鋏を使うかを知らないで売るつもりですか?それで、医師が間違って使って、オペミスして、出血多量で患者が死亡したらどうしますか?」
「・・・・・・」
ここでかなり絶句。
そこから、私の相方がフォローを入れてくれる。
「彼女は薬剤師としてプロ意識が強いからね。シビアだよ」
そうなのだ!
これ以上、薬や医療機器の間違った使用でカンボジアの人々の健康が害されることが、とっても嫌なのだ。
これ以上、健康被害を出してはいけないのだ。
日本人は公害を経験した。薬害も経験した、医療機器による事故もたくさん経験した。
それをわかっている人間が、途上国の医療支援だけでなく、医療ビジネスにもかかわるべきで、日本人でもそれをわかっていない人には遠慮してほしいとも思う。
専門的なことは、やはり日本においてその専門職の経験がある人がすべきだと思う。
薬局は、やはり日本の薬剤師が支援すべきでしょとさらに信念を強くした出来事でした。
ちゃんちゃん。
2014年2月18日火曜日
ニセ札事件発生!
昨夜、店番をしていると、どこの国かよくわからないがニコニコした温厚そうな男性が入ってきた。
まっすぐ商品の棚にむかい、青汁の箱を手に取って「これが欲しい」というように私に差し出した。
しかし、これは日本の製品。
何語が通じるか、日本語、英語、中国語、カンボジア語の挨拶をいろいろ繰り出すが、どれも反応しない。
はて??
とにかく薬剤師の私としては、青汁とて飲み方を説明しないと気が済まない。
英語で、飲み方が分かっているのかとか聞いてみるが、うなづくだけで反応がない。
とりあえず会計をと思いカウンターで9$の領収書を書くと、手に数枚の1ドル札を握りながら、100ドル札を出された。
手に取ってみて、あれ?
なんとなくおかしいのだ。
100ドル札の真ん中の人の顔の印刷が・・・・目の下のところが黒い。
あれ?
爪で擦った時のギザギザがない。
とにかく怪しそうだったので、100ドル札を返して「これは使えないので、他の札がないか」と聞いてみた。
すると20ドル札が出てきた。
あるやん。と思いふと20ドル札を見ると・・・背景の色が1色だ。
20ドルはいわゆるツートンカラーになっている。
さらに、縁のマージンとでもいおうか、印刷されていない部分の幅が右と左で違うのだ!
しかし自信がないので、いったん、自分の財布に入っていた20ドルと比べてみた。
やっぱり違う!
ニセ札だ!
ここでニセ札詐欺であることが99%確定!
その20ドル札を返してみると、また違う100ドル札が出てきた。
これももちろん却下。
そのお札をお財布に直す瞬間、5ドル札が見えた。
9ドル・・・あるはずだ。
ここでニセ札詐欺なことが100%確定。
結局あきらめて、おずおずと帰って行った。
後から相方に話をしたら、
「その5ドルが見えた時に、それ頂戴って言って9ドルかき集めてもらえばよかったのに」
う~~ん。そこまで知恵は回らんかった・・・
まっすぐ商品の棚にむかい、青汁の箱を手に取って「これが欲しい」というように私に差し出した。
しかし、これは日本の製品。
何語が通じるか、日本語、英語、中国語、カンボジア語の挨拶をいろいろ繰り出すが、どれも反応しない。
はて??
とにかく薬剤師の私としては、青汁とて飲み方を説明しないと気が済まない。
英語で、飲み方が分かっているのかとか聞いてみるが、うなづくだけで反応がない。
とりあえず会計をと思いカウンターで9$の領収書を書くと、手に数枚の1ドル札を握りながら、100ドル札を出された。
手に取ってみて、あれ?
なんとなくおかしいのだ。
100ドル札の真ん中の人の顔の印刷が・・・・目の下のところが黒い。
あれ?
爪で擦った時のギザギザがない。
とにかく怪しそうだったので、100ドル札を返して「これは使えないので、他の札がないか」と聞いてみた。
すると20ドル札が出てきた。
あるやん。と思いふと20ドル札を見ると・・・背景の色が1色だ。
20ドルはいわゆるツートンカラーになっている。
さらに、縁のマージンとでもいおうか、印刷されていない部分の幅が右と左で違うのだ!
しかし自信がないので、いったん、自分の財布に入っていた20ドルと比べてみた。
やっぱり違う!
ニセ札だ!
ここでニセ札詐欺であることが99%確定!
その20ドル札を返してみると、また違う100ドル札が出てきた。
これももちろん却下。
そのお札をお財布に直す瞬間、5ドル札が見えた。
9ドル・・・あるはずだ。
ここでニセ札詐欺なことが100%確定。
結局あきらめて、おずおずと帰って行った。
後から相方に話をしたら、
「その5ドルが見えた時に、それ頂戴って言って9ドルかき集めてもらえばよかったのに」
う~~ん。そこまで知恵は回らんかった・・・
2014年2月15日土曜日
新しい事業サービス、でも・・・
カンボジアではビジネスの発展もめざましい。
日本では終戦後から数十年もかけて発展してきたことが、諸外国から常に新しいものが入ってくるので、数年で新しいものが入ってくる。
webサービスもその一つだ。
私がカンボジアに初めて来た2010年にはまだまだインターネットの普及もままならず、携帯電話で通話するレベルがほとんど。
プノンペン以外ではwifi環境など難しかった。
しかし、今では携帯電話の3G回線が使えるようになり、地方に行ってもスマホでwebが見れるようになった。
同時に、パソコンで業務をこなすことも増えてきて、パソコンを使ったサービスは事業開始当初からすでにインターネットサービスが盛り込まれている。
つまり、どういういことかというと・・
たとえば、会計ソフト。
日本はスタンドアロンの会計ソフトからスタートし、徐々にネット環境で使えるように発展してきた。
ポスレジもそうだ。
だから、日本では「どの情報をネット上に載せても安全でどの情報はネット上にのせたら危険か」をしっているのだ。
ネット環境がない時代からパソコンを使っているので、ネット環境を使うメリットデメリットをしっているのだ。
しかし、カンボジアの若者は違う。
ネットがもうすでに当たり前にあるので、ネットを使うことのメリットデメリットがわかってない状態で使っているのだ。
これは危険。
実は、先日そういうサービスをする会社の営業がきた。
大学でマーケティングを学んだと自信満々でやってきた。
ポスレジを勧めてきたが、私がこのサーバーはどこにあるのか?と聞くと・・・答えられなかった。
「だって、うちの店は日本人が多いから、旧正月でもカンボジアのお休みでも開けることがある。そんな時にサーバートラブルがあったら、対処してくれる?」ってきいたが・・・それすらも答えられない。
それでもどうにか契約したい彼。
「webも作ります」というのだ。
「いいや。もう自分で作ったからいいよ」というと、
「自分で作るってそれはおかしい!」と言わんばかりの返事!
あたかも、「webの作成技術がない素人には作れるわけないだろう」と言いたげ。
これにちょっと腹が立った私・・・大人げないのですが・・・
「あのね。日本人は作ろうと思ったら、本読んで、資料読んで作れるの」と返事をした。
しかし、それでも彼は「自分の営業話を断るためにうその返事をしたんだろう」とでも言いたそうに、「本当に作ったのか?」となんべんもきいてきた。
しまいには、URLを明記してあるショップカードをだして、
「失礼でしょ!日本人はね、素人でもhtmlとかSEOとかいう言葉を知ってるの。普通なの、それ」っていってみたら、眼をむいた。
やれやれ・・・疲れる。
なので、これからカンボジアで事業展開をしようとする皆様。
こんなレベルですので、気を付けてくださいね~・
日本では終戦後から数十年もかけて発展してきたことが、諸外国から常に新しいものが入ってくるので、数年で新しいものが入ってくる。
webサービスもその一つだ。
私がカンボジアに初めて来た2010年にはまだまだインターネットの普及もままならず、携帯電話で通話するレベルがほとんど。
プノンペン以外ではwifi環境など難しかった。
しかし、今では携帯電話の3G回線が使えるようになり、地方に行ってもスマホでwebが見れるようになった。
同時に、パソコンで業務をこなすことも増えてきて、パソコンを使ったサービスは事業開始当初からすでにインターネットサービスが盛り込まれている。
つまり、どういういことかというと・・
たとえば、会計ソフト。
日本はスタンドアロンの会計ソフトからスタートし、徐々にネット環境で使えるように発展してきた。
ポスレジもそうだ。
だから、日本では「どの情報をネット上に載せても安全でどの情報はネット上にのせたら危険か」をしっているのだ。
ネット環境がない時代からパソコンを使っているので、ネット環境を使うメリットデメリットをしっているのだ。
しかし、カンボジアの若者は違う。
ネットがもうすでに当たり前にあるので、ネットを使うことのメリットデメリットがわかってない状態で使っているのだ。
これは危険。
実は、先日そういうサービスをする会社の営業がきた。
大学でマーケティングを学んだと自信満々でやってきた。
ポスレジを勧めてきたが、私がこのサーバーはどこにあるのか?と聞くと・・・答えられなかった。
「だって、うちの店は日本人が多いから、旧正月でもカンボジアのお休みでも開けることがある。そんな時にサーバートラブルがあったら、対処してくれる?」ってきいたが・・・それすらも答えられない。
それでもどうにか契約したい彼。
「webも作ります」というのだ。
「いいや。もう自分で作ったからいいよ」というと、
「自分で作るってそれはおかしい!」と言わんばかりの返事!
あたかも、「webの作成技術がない素人には作れるわけないだろう」と言いたげ。
これにちょっと腹が立った私・・・大人げないのですが・・・
「あのね。日本人は作ろうと思ったら、本読んで、資料読んで作れるの」と返事をした。
しかし、それでも彼は「自分の営業話を断るためにうその返事をしたんだろう」とでも言いたそうに、「本当に作ったのか?」となんべんもきいてきた。
しまいには、URLを明記してあるショップカードをだして、
「失礼でしょ!日本人はね、素人でもhtmlとかSEOとかいう言葉を知ってるの。普通なの、それ」っていってみたら、眼をむいた。
やれやれ・・・疲れる。
なので、これからカンボジアで事業展開をしようとする皆様。
こんなレベルですので、気を付けてくださいね~・
2014年2月14日金曜日
2014/2/13のランチ
まだまだ回復が必要な私
日本の味が恋しいだろうと
いま、プノンペンで人気上昇中の
Japanese pizzaと現地の人は呼んでいる
お好み焼き!
義妹がわざわざ買ってきてくれました。
地元の関西風ではなく広島風ですがでも美味しい日本の味!
たまりませーーーーん
2014/2/10のランチ
2/10にアップしたはずのブログが、アップされてないことに、いま気がついた。
違う携帯からアップしたからかなぁ。
とりあえず。
サンドイッチに飽きて
でも、ローカルランチは避けたくて。
選んだ、野菜オムレツ
半分のバゲット付きで2.9$
2014年2月11日火曜日
カンボジア人による(笑)営業あれこれ~印刷会社編~
よくカンボジア人による営業活動にでくわす。
印刷会社
web作成会社
インターネットサービス
Logistic会社
業種は様々だが、共通していえるのは、営業しているカンボジア人本人たちが、「仕事を知らない」ことだと思う。
印刷会社の営業が来たとき。
私は印刷物があるから、また連絡するといって、メルアドと連絡先をもらった。
数日後、印刷の必要が出てきて彼に発注しようとして連絡を取った。メールで原稿を送るからいくらで作れるか連絡が欲しいといったのだ。
しかし、彼曰く、「今日中には返事ができない」という。午後の4時だ。
「どうして?」ときくと、「ボスしか値段がわからない」という始末・・。
「なんであなたはセールスマンなのに値段を知らないの?」ときくと、「ボスが全部決めている」そうだ。
「ボスが値段を相手によってきめてるのっておかしくない?」「いや~」
「まあ、いいわ。どっちにしても今日中が無理なら明日連絡頂戴」
「では、明日そっちにうかがいます」 というのでまあヨシとした。
・・・そして翌日。
待てど暮らせど・・・来ない。
もうしびれを切らして結局3時ころに電話すると・・・
「忘れてた」というのだ!
おいおいおい。
ただ、まだ3時なのでそこからこっちに来るならまあよしとしようと思ったのだが・・・
「今日はもう3時を回ったので、いけない」というのだ。
おいおいおい
「今日来るって言ってたから、印刷待ってたのに。」
というと、明日ではだめかという。
「明日きてくれたら、いつ印刷できるの?A4サイズのフライヤーでカラー片面500枚。」
「明日にならないとわからない」
おいおいおいおいおい!
もう関西人の私はこの時点で「待てない」信号がともった!
「他を探すからいいわ。」と電話を切った。
もうそこからは電話の一本もかかってこない。
きっとできる会社はできる。
だから、こういう会社はレベルアップをできなければきっと淘汰されていくんだろうなと思うが・・・自分の事業がそうならないようにしなくっちゃと、逆に身を引き締めたりもするのだ(V)o¥o(V)
印刷会社
web作成会社
インターネットサービス
Logistic会社
業種は様々だが、共通していえるのは、営業しているカンボジア人本人たちが、「仕事を知らない」ことだと思う。
印刷会社の営業が来たとき。
私は印刷物があるから、また連絡するといって、メルアドと連絡先をもらった。
数日後、印刷の必要が出てきて彼に発注しようとして連絡を取った。メールで原稿を送るからいくらで作れるか連絡が欲しいといったのだ。
しかし、彼曰く、「今日中には返事ができない」という。午後の4時だ。
「どうして?」ときくと、「ボスしか値段がわからない」という始末・・。
「なんであなたはセールスマンなのに値段を知らないの?」ときくと、「ボスが全部決めている」そうだ。
「ボスが値段を相手によってきめてるのっておかしくない?」「いや~」
「まあ、いいわ。どっちにしても今日中が無理なら明日連絡頂戴」
「では、明日そっちにうかがいます」 というのでまあヨシとした。
・・・そして翌日。
待てど暮らせど・・・来ない。
もうしびれを切らして結局3時ころに電話すると・・・
「忘れてた」というのだ!
おいおいおい。
ただ、まだ3時なのでそこからこっちに来るならまあよしとしようと思ったのだが・・・
「今日はもう3時を回ったので、いけない」というのだ。
おいおいおい
「今日来るって言ってたから、印刷待ってたのに。」
というと、明日ではだめかという。
「明日きてくれたら、いつ印刷できるの?A4サイズのフライヤーでカラー片面500枚。」
「明日にならないとわからない」
おいおいおいおいおい!
もう関西人の私はこの時点で「待てない」信号がともった!
「他を探すからいいわ。」と電話を切った。
もうそこからは電話の一本もかかってこない。
きっとできる会社はできる。
だから、こういう会社はレベルアップをできなければきっと淘汰されていくんだろうなと思うが・・・自分の事業がそうならないようにしなくっちゃと、逆に身を引き締めたりもするのだ(V)o¥o(V)
2014年2月10日月曜日
カンボジアで偽薬とニセ化粧品摘発。JICAの支援のあるべき形とは
去年の末。TVで放映されたニュースです。
フランス大使館から指摘を受けて、カンボジア保健省がベトナム人がカンボジアで一軒家を借り、そこでフランス製のヘアカラーや化粧品、医薬品までも偽物を作っていたそうな。
回収されたのは4トン分になるとか。
そもそも、フランス政府に指摘されるまで気が付かなかった保健省もすごい。
本当に、たくさんの種類だそうで・・・・。
これを機に、保健省は印刷会社にパッケージの印刷の依頼が来た場合、販売許可書を確認するように指示したそうだが・・・それもどこまで浸透することやら。
印刷会社もちゃんとオフィスを構えているところから、道端でにわか店舗でやってるところまでピンキリだ。
そもそも、原料価格の相場や製造工程の経費などを考えたら、「そんな安値で作れるわけがない」というのは想像つくのだが、いかんせん、製造業の知識に乏しいカンボジアの薬剤師。
きっとどうやって見つけていいのかわからないのだろう。
やはり基礎教育としての化学、物理を知らないと、薬学特に薬剤学は理解しにくい。
しかし、こっちの大学のカリキュラムで薬剤学についてはどこまで教えているのか見当がつかないくらい、カンボジアの薬剤師と話は通じない。
普通に考えて・・・1ドルで小売りされているヘアカラー。
0.8~0.7ドルで仕入れていると考えても・・・
製造業から仕入れへは大体0.4~0.5ドルといったところだろう。
箱、箱の印刷、ヘアカラー薬剤のボトル、輸送コスト・・・もろもろ考えたら、一体薬剤そのものは原価いくらで製造したのか。容易に想像がつくはずだ。
化学と経済学の知識の無さが、こういうところに現れているような気がする。
JICAが薬事関連の支援を本格的にするらしい。
相手国からの支援内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、日本だからこそわかる、「いったい何が不足しているか」という課題の抽出をしっかりして相手国の行政に対して明確にしめしてあげることもとっても重要だと思う今日この頃。
場所:
カンボジア プノンペン
在庫への課税???
お店をオープンしてから1ヶ月。
とある「税務署」関連の人から突然電話がかかってきた。
どうやら「在庫に対して課税が必要なので、在庫のチェックに来る」というものらしかった。
なんだ?その税は?
突然の税金徴収の話にちょっとびっくり。
カンボジア人の相方にいろいろ尋ねたら、結局は「税金といって単にお金をせしめるところを探しているだけ」らしい。
で、その相方・・・
「うちはNGOを持っていて、そこの資金が足りないからこうして店を開く羽目になった」(まあ、趣旨は合ってますし、嘘ではないです・・・)
と返事をした。
その返事後・・・待てど暮らせど、その税務関係者が来ない。
あれ?って思ってたら、相方曰く
「うちにお金があまりないことが分かったから、こないんだよ」っていう始末。
そういう問題か!?!?
カンボジアという国は本当に行政関連、特に税務関係と保健省関連のお金への執着というか、「ぼったくり」状況は酷い。
それが日常的に行われてきているものだから、罪悪感も何も全く感じないらしい。
本来の行政の役割を誰が教えるのか。
日本の政府にはODAとしてのインフラ整備だけでなく、行政そのものの整備がこの国には必要だということをしっかり認識してほしいものだと思う。
とある「税務署」関連の人から突然電話がかかってきた。
どうやら「在庫に対して課税が必要なので、在庫のチェックに来る」というものらしかった。
なんだ?その税は?
突然の税金徴収の話にちょっとびっくり。
カンボジア人の相方にいろいろ尋ねたら、結局は「税金といって単にお金をせしめるところを探しているだけ」らしい。
で、その相方・・・
「うちはNGOを持っていて、そこの資金が足りないからこうして店を開く羽目になった」(まあ、趣旨は合ってますし、嘘ではないです・・・)
と返事をした。
その返事後・・・待てど暮らせど、その税務関係者が来ない。
あれ?って思ってたら、相方曰く
「うちにお金があまりないことが分かったから、こないんだよ」っていう始末。
そういう問題か!?!?
カンボジアという国は本当に行政関連、特に税務関係と保健省関連のお金への執着というか、「ぼったくり」状況は酷い。
それが日常的に行われてきているものだから、罪悪感も何も全く感じないらしい。
本来の行政の役割を誰が教えるのか。
日本の政府にはODAとしてのインフラ整備だけでなく、行政そのものの整備がこの国には必要だということをしっかり認識してほしいものだと思う。
2014年2月8日土曜日
カンボジア保健省はお金ばっかり!?!?
カンボジアのCorruption、つまり汚職の状態はかなりひどい。
http://www.voacambodia.com/content/cambodia-ranked-most-corrupt-country-in-the-region/1802720.html
http://www.cambodiadaily.com/archives/cpp-says-acu-will-investigate-global-fund-corruption-47267/
HIVやマラリア対策の公的事業まで汚職の対象になっていたらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=-6ZbtESikpA
日本のJICAからの支援も、もちろん対象になっているだろうと思われるが・・今のところ明らかになっていない。
私の想像するところ、大きなお金というより、個人レベルでちょこちょこっと汚職というレベルではないだろうが、現地で本来かかる費用よりも上乗せして支払って、差額を取られているという実態は日常的に発生していると思われる。
日本人はもっと途上国の汚職の実態を知るべきだと思う。
そして、現地のスタッフの給与の平均価格などにも政府関係者以外からの情報をしっかり集めた上で決めていく必要があると思う。
「国から要請があった事業に対して支援をする」というJICAの方法では、相手国の思う壺だと思う。
カンボジアの保健省の汚職程度はかなりひどいと現地でも言われている。
医薬品の輸入許可(なぜか5年ごとに更新:更新するたびに日本円でン十万くらいとる)
医療機器の輸入許可
化粧品の輸入許可
食品の輸入許可
医薬品や化粧品などの広告を出す許可
「許可」を盾にして、ありとあらゆる方法でお金を取ろうと必死だ。
JICAに対しては、いつもいつも「お金がないからできない」と言っていることをよく耳にする。
本当か?と疑いたくなる。
たとえば、広告。
化粧品や医薬品、健康食品などの広告をTVなどで放映するための許可。
商品1品目に対して5万はとる。
1会社ではない。1商品だ。
それでも、TVで放映される広告や雑誌の広告で紹介されている医薬品や化粧品なども、私が知っているだけでも50はくだらない。
それが、毎月毎月変わって増えているのだ。
去年の8月の選挙以降、Anti-corruptionの動きが活発で、裏でお金をとりにくくなったのか(と私が勝手に想像しているが・・・)いろんな許可が増えつつある。
これ以上、不必要で無意味な許可申請が増えると、本来、最低価格で提供されるべき医薬品や医療サービスが値上がりし、国民の貧富の差が如実に医療サービスに反映してしまう。
本来の「国民の健康を守るための保健省」としての役割を、しっかりと遂行できる省庁になってほしいものだと切に願うのだが・・・
この汚職の浸透具合は、なかなか深刻な状況だと思う。
そして、それを待ってられないカンボジア国民の健康的な生活の確保のため、毎日毎日、少しでも多くのカンボジアの人に、正しい健康や美容に関する知識を伝えていきたいと思うのである~~。
http://www.voacambodia.com/content/cambodia-ranked-most-corrupt-country-in-the-region/1802720.html
http://www.cambodiadaily.com/archives/cpp-says-acu-will-investigate-global-fund-corruption-47267/
HIVやマラリア対策の公的事業まで汚職の対象になっていたらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=-6ZbtESikpA
日本のJICAからの支援も、もちろん対象になっているだろうと思われるが・・今のところ明らかになっていない。
私の想像するところ、大きなお金というより、個人レベルでちょこちょこっと汚職というレベルではないだろうが、現地で本来かかる費用よりも上乗せして支払って、差額を取られているという実態は日常的に発生していると思われる。
日本人はもっと途上国の汚職の実態を知るべきだと思う。
そして、現地のスタッフの給与の平均価格などにも政府関係者以外からの情報をしっかり集めた上で決めていく必要があると思う。
「国から要請があった事業に対して支援をする」というJICAの方法では、相手国の思う壺だと思う。
カンボジアの保健省の汚職程度はかなりひどいと現地でも言われている。
医薬品の輸入許可(なぜか5年ごとに更新:更新するたびに日本円でン十万くらいとる)
医療機器の輸入許可
化粧品の輸入許可
食品の輸入許可
医薬品や化粧品などの広告を出す許可
「許可」を盾にして、ありとあらゆる方法でお金を取ろうと必死だ。
JICAに対しては、いつもいつも「お金がないからできない」と言っていることをよく耳にする。
本当か?と疑いたくなる。
たとえば、広告。
化粧品や医薬品、健康食品などの広告をTVなどで放映するための許可。
商品1品目に対して5万はとる。
1会社ではない。1商品だ。
それでも、TVで放映される広告や雑誌の広告で紹介されている医薬品や化粧品なども、私が知っているだけでも50はくだらない。
それが、毎月毎月変わって増えているのだ。
去年の8月の選挙以降、Anti-corruptionの動きが活発で、裏でお金をとりにくくなったのか(と私が勝手に想像しているが・・・)いろんな許可が増えつつある。
これ以上、不必要で無意味な許可申請が増えると、本来、最低価格で提供されるべき医薬品や医療サービスが値上がりし、国民の貧富の差が如実に医療サービスに反映してしまう。
本来の「国民の健康を守るための保健省」としての役割を、しっかりと遂行できる省庁になってほしいものだと切に願うのだが・・・
この汚職の浸透具合は、なかなか深刻な状況だと思う。
そして、それを待ってられないカンボジア国民の健康的な生活の確保のため、毎日毎日、少しでも多くのカンボジアの人に、正しい健康や美容に関する知識を伝えていきたいと思うのである~~。
ラベル:
Cambodia,
healthcare,
medical system,
カンボジア,
医療,
保健省,
薬剤師
場所:
カンボジア プノンペン
レーズンパンに入ってた!/ what my raisin bread had!!
私の大好物のレーズンパン
this is my favorite bread, raisin bread bough in Phnom Penh.
this is my favorite bread, raisin bread bough in Phnom Penh.
食べたら何か、カニのからみたいなのが、入ってた。
When I ate...something appered! shrimp? crab?
何で?
Hum.....why?
ヤマザキパンさん、早くきてー!
2014年2月7日金曜日
2014年2月5日水曜日
車道の高さ制限
昨夜の仕事からの帰り道のこと・・・・
帰りはいつもプノンペンの空港と中心街を結ぶロシア通りを通る。
この道は片道2車線の比較的広い道で、TOYOTAやMAZDAなどの日本車のshopも並ぶメイン道路だ。
カンボジアは日本よりバイクの数が格段に多く、四方八方からバイクがくるので、運転中は常にバイクに気を付けている。
自宅の近くの信号のある交差点が少し見えてきた頃、ふっと目の前にコンテナ車が現れた。
というか、道の内側の車線に停まっていたのだ。
カンボジアなので、もちろんハザードランプを出すなどという芸当もなく、ぬおぉ~っと停まっていたのだ。
「事故かな?」と思い、内側の車線から外側の車線へバイクに気を付けながら移動・・・
無事にそのコンテナ車をやり過ごしたのだが、どうにも事故の気配がない。
ただ、「停まっている」のだ。
と、運転手らしき人が携帯で話をしながら道路をうろうろしている。
そして、運転手らしきその人は上を見上げた。
なるほど。高さ制限だ。
大きな道なので、道の上にかかる大型看板も多く、ちょうどその下で運転手が電話をしながら看板を見上げているのだ。
看板に高さ制限の標識がある。
5.2m
あれ?十分じゃないのかな?
と思いきや!その5.2mの標識の下に今まだなかった「電線の束」が道を横断していたのだ!
カンボジアでは町を作っていく段階で、「計画」を立てない。
一応彼らの理論では「計画を立てて」いるのだが、それは目安であって、計画ではないのだ。
住居を何件たてるから、水や電気がどのくらい必要だろうから、電線をここからこう引こう・・・という計画ができないのだ。
だから、町ができて住民が増え始めるころにはしょっちゅう、断水や停電が起こる。
「人が増えたからだよ」とよく言うが、そもそも家を作ったら、どのくらい電力がいるか計算しておくべきだろう。
だのに、計算しないものだから、後から後から電力を増やす必要に迫られ、突拍子もないところに電線が延ばされることになるのだ。
5.2mの標識はあくまで「目安」になってしまい、それより低い位置に電線があるので、いったい何メートルのコンテナが通れるのかわからないのだ。
とにかくその停車していたコンテナと、電線を見上げて困り果てている運転手をやり過ごして、無事に帰宅。
交通事故でなかっただけよかったかなと思った一日でした。
帰りはいつもプノンペンの空港と中心街を結ぶロシア通りを通る。
この道は片道2車線の比較的広い道で、TOYOTAやMAZDAなどの日本車のshopも並ぶメイン道路だ。
カンボジアは日本よりバイクの数が格段に多く、四方八方からバイクがくるので、運転中は常にバイクに気を付けている。
自宅の近くの信号のある交差点が少し見えてきた頃、ふっと目の前にコンテナ車が現れた。
というか、道の内側の車線に停まっていたのだ。
カンボジアなので、もちろんハザードランプを出すなどという芸当もなく、ぬおぉ~っと停まっていたのだ。
「事故かな?」と思い、内側の車線から外側の車線へバイクに気を付けながら移動・・・
無事にそのコンテナ車をやり過ごしたのだが、どうにも事故の気配がない。
ただ、「停まっている」のだ。
と、運転手らしき人が携帯で話をしながら道路をうろうろしている。
そして、運転手らしきその人は上を見上げた。
なるほど。高さ制限だ。
大きな道なので、道の上にかかる大型看板も多く、ちょうどその下で運転手が電話をしながら看板を見上げているのだ。
看板に高さ制限の標識がある。
5.2m
あれ?十分じゃないのかな?
と思いきや!その5.2mの標識の下に今まだなかった「電線の束」が道を横断していたのだ!
カンボジアでは町を作っていく段階で、「計画」を立てない。
一応彼らの理論では「計画を立てて」いるのだが、それは目安であって、計画ではないのだ。
住居を何件たてるから、水や電気がどのくらい必要だろうから、電線をここからこう引こう・・・という計画ができないのだ。
だから、町ができて住民が増え始めるころにはしょっちゅう、断水や停電が起こる。
「人が増えたからだよ」とよく言うが、そもそも家を作ったら、どのくらい電力がいるか計算しておくべきだろう。
だのに、計算しないものだから、後から後から電力を増やす必要に迫られ、突拍子もないところに電線が延ばされることになるのだ。
5.2mの標識はあくまで「目安」になってしまい、それより低い位置に電線があるので、いったい何メートルのコンテナが通れるのかわからないのだ。
とにかくその停車していたコンテナと、電線を見上げて困り果てている運転手をやり過ごして、無事に帰宅。
交通事故でなかっただけよかったかなと思った一日でした。
2014年2月3日月曜日
ゴミ回収業者ストライキ
今朝、仕事に行く途中、道端のゴミが回収されずに残ってた。
どうやら、もともと民間業者らしく、賃上げ要求のストライキ中とのこと。
92$から150$へのアップ要求。
ゴミ回収費用は、毎月電気代と支払ってる。
一般家庭は1$
事業者は20$
だからずっと公的機関がゴミ回収してると思ったら、民間業者が委託を受けてやってるらしい。
まあ、当然のことながら入札なんかもあるわけ無いだろうから、癒着でしょうなぁ。
途上国なら、まずは政府が予算を出すべき事業だと思うんだが。
やれやれ。
2014年2月2日日曜日
間違った「マーケティング」
先日、知人のカンボジア人薬剤師がうちのお店に来てくれた。
彼はカンボジアの医薬品卸会社に所属していて、うちで扱っている商品を扱おうかどうかの検討をしたいといっていた。
彼が来て・・・
「いまマーケテイングプランを作っている。マーケティングプランができないと商品を扱うかどうかを決めれないから、まだ返事はできない」というのだ。
あれ?
おかしくないか?
彼は商品のことはちょっとネットで調べただけで、詳しいことは私に聞いてきたことはないし、商品の詳細を知ろうともしていない・・・。
商品も理解していないのに・・・
商品見本も持っていないのに・・・・
どうしてマーケティングができるんだ!?
話をしている限り、値段だけ高いからどうにかならないかと考えているようだが・・・流通コスト、通関コストが必然的にかかってくるので、下げる限界はある。それすらも分かっていないようだ。
提示価格を半分もさげれるわけがないだろうに・・・
昨年から、マーケティングを勉強した・・・、マーケティングが専門だという言葉をよく聞くが・・・
本当のマーケティングをわかっているのだろうか。
営業とは違うぞ!?
でも、ここで日本の手順だといって、商品見本を渡しても、結局彼らにはそれが通用しないだろうから、それもやめた。
やっぱり日本の製品は日本人の手で売らないと、商品の良さを分かってもらうことはできないだろうと再認識した出来事でした。
彼はカンボジアの医薬品卸会社に所属していて、うちで扱っている商品を扱おうかどうかの検討をしたいといっていた。
彼が来て・・・
「いまマーケテイングプランを作っている。マーケティングプランができないと商品を扱うかどうかを決めれないから、まだ返事はできない」というのだ。
あれ?
おかしくないか?
彼は商品のことはちょっとネットで調べただけで、詳しいことは私に聞いてきたことはないし、商品の詳細を知ろうともしていない・・・。
商品も理解していないのに・・・
商品見本も持っていないのに・・・・
どうしてマーケティングができるんだ!?
話をしている限り、値段だけ高いからどうにかならないかと考えているようだが・・・流通コスト、通関コストが必然的にかかってくるので、下げる限界はある。それすらも分かっていないようだ。
提示価格を半分もさげれるわけがないだろうに・・・
昨年から、マーケティングを勉強した・・・、マーケティングが専門だという言葉をよく聞くが・・・
本当のマーケティングをわかっているのだろうか。
営業とは違うぞ!?
でも、ここで日本の手順だといって、商品見本を渡しても、結局彼らにはそれが通用しないだろうから、それもやめた。
やっぱり日本の製品は日本人の手で売らないと、商品の良さを分かってもらうことはできないだろうと再認識した出来事でした。
2014/2/1のランチ
NHKの番組にサラメシというお昼ご飯を紹介する番組があって、私の好きな番組の一つ。
色んなランチを見ていたら、
私も自分のお昼ご飯の記録を取ってみたくなったのだ!
カンボジアと日本を行き来する生活。
さてはて、どんな記録になりますやら。
まずは一日目
旧正月で、周囲の店も閉まってて、近くのショッピングモールにあるファーストフード店の
チキンサンド。
2.6$
1$
ボッタクリを回避せよ!
これまで使っていたMetphoneというベトナム系の電話会社のインターネットサービスを昨年の12月22日に支払いを止め、全面ストップしてもらった。
そこから日本に帰国していたので、そのままそのサービスは打ち切りとなり、翌年の1月にカンボジアに帰ってきてから新しくDIGIという会社のインターネットサービスを使うことにした。
1月の末にMetphoneのセールスが12月分の支払いを請求してきた。
12月22日に払うべき90ドルだ。
最初の申し込み時にdepositeを50ドル払っていたので、差額の40ドルを支払えばいいのだ。
ところが、セールスが来たところ請求金額が112ドルという訳のわからない金額になっているのだ!
162ドル―50ドル(Deposit)=112ドル。
そもそも162にドルってどこからきたんだ!?!?
うちの相方がセールスに「90ドルだろう」っていうと、セールスは「2か月分だ」と言い出す。
それなら180ドルだろうに・・・・
つじつまの合わない金額である。
うちは12月でサービスを止めていて、もちろん22日以降は家のwifiは全くつながらない状態になっていて、完全に切断された状態になっていたわけで・・・・。
結局、セールスの兄ちゃんも頑固として2か月分を主張するので、うちの相方とモメモメ状態になった。
最後には40ドルはこっちが支払うということで無理やり領収書を書かせて決着がついた。
カンボジアではネットの料金を徴収するスタッフにコミッションが課される。
そのコミッションを勝手に上乗せして、請求してくることも多い。
以前は同じ会社で毎月請求しにくる日にちが繰り上がった時期があった。
たとえば、1月は22日だったら、2月は18日、3月は15日という風に。
それでおかしいといって、前回の請求書を見せ、毎月同じ日に来るように文句を言ったこともあった。
日本人では考えられない状況だが、セールスの方はお金が欲しいから必死だ。
だからといって「まあ、いいか」といって言うなりに支払うのではなく、きちんと辻褄を合わせて支払って行くのが、逆に日本人のビジネスの姿勢を示すうえでも大事じゃないかと思う今日この頃。
そこから日本に帰国していたので、そのままそのサービスは打ち切りとなり、翌年の1月にカンボジアに帰ってきてから新しくDIGIという会社のインターネットサービスを使うことにした。
1月の末にMetphoneのセールスが12月分の支払いを請求してきた。
12月22日に払うべき90ドルだ。
最初の申し込み時にdepositeを50ドル払っていたので、差額の40ドルを支払えばいいのだ。
ところが、セールスが来たところ請求金額が112ドルという訳のわからない金額になっているのだ!
162ドル―50ドル(Deposit)=112ドル。
そもそも162にドルってどこからきたんだ!?!?
うちの相方がセールスに「90ドルだろう」っていうと、セールスは「2か月分だ」と言い出す。
それなら180ドルだろうに・・・・
つじつまの合わない金額である。
うちは12月でサービスを止めていて、もちろん22日以降は家のwifiは全くつながらない状態になっていて、完全に切断された状態になっていたわけで・・・・。
結局、セールスの兄ちゃんも頑固として2か月分を主張するので、うちの相方とモメモメ状態になった。
最後には40ドルはこっちが支払うということで無理やり領収書を書かせて決着がついた。
カンボジアではネットの料金を徴収するスタッフにコミッションが課される。
そのコミッションを勝手に上乗せして、請求してくることも多い。
以前は同じ会社で毎月請求しにくる日にちが繰り上がった時期があった。
たとえば、1月は22日だったら、2月は18日、3月は15日という風に。
それでおかしいといって、前回の請求書を見せ、毎月同じ日に来るように文句を言ったこともあった。
日本人では考えられない状況だが、セールスの方はお金が欲しいから必死だ。
だからといって「まあ、いいか」といって言うなりに支払うのではなく、きちんと辻褄を合わせて支払って行くのが、逆に日本人のビジネスの姿勢を示すうえでも大事じゃないかと思う今日この頃。
2014年2月1日土曜日
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