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2017年2月13日月曜日

日本に帰る機内の中で・・・

昨年9月からANAの成田―プノンペン間が就航して以来、ここしばらくはずっとこのANA便を使っています。

以前は、タイ航空、ベトナム航空、シンガポール航空、ドランゴンエアなどをその時の航空運賃や時間を比較しながら選んでいましたが、ここにきて、初めて?の日本のキャリアに♪

これまで、国際学会でもほとんど日本のキャリアを利用したことが無かったので、機内放送が日本語であることが新鮮!!!
客室乗務員さんも日本人!
うわ~~~なんだか、落ち着く~~。と感動しきりでしたが・・・

プノンペン―成田間の乗客の殆どは日本人。
これまで、海外のキャリアだと日本人が少なかったので、機内の乗客のマナーが少々悪くても「まあまあ」と諦めモードでしたが、国内キャリアに乗ると、逆にそこが気になってきちゃいます(笑)


つい先月、日本に帰国する便に乗った時に、ちょっとしたことが起こりました。

私はいつもギャレー(乗務員さんが食事や飲み物を用意するところ)に近いところの通路側を取ります。
いつもなら割と空いている便ですが、この日はたまたま満席とまではいかないまでも、70%くらいは座席が埋まっていたと思います。
私の横もいつも空いているのですが、今回は窓側の席が埋まっていました。
私の二つ前の通路側に日本人男性が1人。年の頃は50後半から60代といったところでしょうか。
その男性、たまたま座った座席の隣2つの席がカンボジア夫婦で埋まってました。
それが、どうやら気に食わなかったのか、嫌だったのか・・・座った途端にすぐに脇を通った乗務員さんに指に挟んだ搭乗券の半券を差し出し、「この座席、隣が全部埋まっているから、空いている席探してくる?」って言い出しました。
それも、離陸前で乗客が全員登場したかどうかを確認する時間。
乗務員さんは急いでカンボジア人の地上職員に伝えて、空いている席がないか調べてもらおうとしましたが、そのカンボジア人地上職員が「席を間違われている」と勘違い。
意思の疎通がうまくいかず、その日本人男性がイラつき始めました。
そして、その日本人男性、急に自分のカバンをもって立ち上がり、「自分で探すからいい」と歩き出し、飛行機を出ていってしまいました。
その間、乗客待ちぼうけ。。。
暫くすると戻ってきて、どうやら座席がなかったようで。。。ふてくされたように元の座席に着席。
客室乗務員さんも事情を説明し、謝るのに必死。
隣のカンボジア人夫婦も、自分達がなにか間違って悪いことしたのかと不安げ。
私は心の中で、「そんなに嫌ならお金払ってビジネスクラスに乗ったらいいやん」とブツブツ。。。
とにもかくにも、20分ほど遅れて離陸。
ところが、この男性、これでは終わらなかった!!!

離陸後、軽いスナックとお水、ドリンクのサービスが終わり、機内の照明も暗くなってお休みモード。
そこへ、その男性出現!
片手にウィスキーか何かを入れてもらったグラスをもって、ウロウロ。
ギャレーまでくると乗務員さんに話しかけ始めるではないですか!
それも、数分とか、トイレを待っている間とかではなく、延々30分。。。
乗務員さんも仕事ができないまま話に付き合う羽目に。
それでも、タイミングを見て、その男性を座席に連れて戻るのですが、また・・・席を立ってくるではないですか!?
実は途中で気が付いたのですが、酔っぱらってる!
そう、酔っぱらって乗務員さんに絡んでただけ。
だから話す声も大きく、ギャレーのカーテンも開けちゃうもんだから、周辺の人は大迷惑。寝れない。
心の中で「乗務員さんはバーの女の子とちゃうぞ~~!!」とイライラしっぱなし(笑)
結局、1回の話しこみ時間30~40分を3回繰り返し・・気がつけば・・・もう朝食の時間に。一睡もできなかった帰国の途でした。。。ちゃんちゃん。


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