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2017年10月3日火曜日

プノンペンの空港のスタッフが結構いい感じ♪

わたしはちょくちょくと、日本に戻って日本で仕事をしているのだが。
今日も帰国のためにプノンペンの空港に来た。

プノンペンの空港のチェックインカウンターのスタッフの対応は、本当にめまぐるしく良くなっていると私は感じている。
特にANAが成田直行便が就航し始めてから、ANAのスタッフ教育が素晴らしいのか他のキャリアより頭一つ分上のような感じだ。

数年前はチェックインの作業中に隣とぺちゃくちゃ喋ったり、途中で手を休めて違うことをしたり・・・まあ色々だったけど(笑)

たまに、タイ航空やベトナム航空も利用するが、ANAの担当者は「洗練された動き」という感じがする。

カンボジア人もちゃんと教育を受ければこうなるんだな~と実感。
うちのスタッフにはまだまだ甘いのかなとも思いつつ、カンボジア人の能力レベルの差や家庭環境の差も多いのが現実だなと実感する。

例えば、うちのスタッフちゃん。
高卒で真面目、それほど能力が低いわけではないが(カンボジア人の間で)、お金がないので大学に行かずに会計の専門学校を卒業(した割には計算があやしい(笑))、いまは英語学校に自分で通いたいといって通う彼女だが、両親がすごく甘いらしい。
バイクが止まっても両親を呼び、時々父親がお弁当を持ってくる。
家に帰ると、家事一切をするわけでもなく、プチュンパンの日に外のマーケットが全部しまっているからと店の上にある私の生活する部屋のキッチンをつかって料理をしたらしいが、旦那いわく「食べられたものではなかった」らしい。
洗濯も、掃除も、母親がする。
先進国の人間にしたら、仕事をしている女性が家のことをするのは当たり前。
そのために様々な家事を軽減する商品が開発される。でも、カンボジアでは・・・
「うちの娘は仕事をしているから」といって家事を全くさせない親が結構存在するらしい。

その一方で、家事や親の仕事を手伝いながら、日本語を勉強し、大学にも行き、日本に短期留学もした子もいる。

自分のキャリア形成が「お金がないから」という理由はもう通用しない時代になってきたような気がする。


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